熊本県議会 2045-06-01 06月16日－06号
また将来、米が外国からの輸入外圧に耐え、麦や大豆の轍を踏まないためにも、米の反収増は重要な課題であり、また国内的に県が産地間競争に勝ち抜くには、かつての肥後米の有利性はなく、反収増こそ重要な戦略だと思います。
また将来、米が外国からの輸入外圧に耐え、麦や大豆の轍を踏まないためにも、米の反収増は重要な課題であり、また国内的に県が産地間競争に勝ち抜くには、かつての肥後米の有利性はなく、反収増こそ重要な戦略だと思います。
そういった意味では、やはりこういう輸入外圧、外国から入ってくるのに太刀打ちできるようにしてやっていかなくちゃ、鹿児島県農業そのものが窮地に陥ってしまうというふうに認識しております。 そういった意味で、今申し上げましたように非常に産地規模が小そうございます。
また、その後、会場の中で意見交換したわけなんですけど、ことし特に意見が多く出ましたのは、やはり野菜かれこれがこれだけ輸入問題が出てきておったもんですから、当然その輸入外圧がある中での鹿児島県の野菜振興はどうあるべきなのかという意見での、そういうことをもとにしながら活発な意見がなされたわけなんですけど。
やはり、今後輸入外圧に対して鹿児島県の野菜がどうあるべきかというのは委員御指摘のとおり、敵をまず知ることが大事だろうと思うんです。そういった敵を知るということで、実は県の経済連とそれと県とが組織しております園芸振興協議会というのを組織しております。こういった組織とそれと試験場の皆さん方と実は先日、韓国の調査も行ってまいりました。
82 ◯東上床流通園芸課長 ただいま委員御指摘のとおり、農家の野菜農家に輸入外圧がある中でどう元気づけるかというのは、非常に重要な課題だろうというふうに認識しております。
長野県の畜産につきましては、畜産農家や県関係機関・団体など関係者の日ごろの努力により長野県農業の基幹部門として発展してまいりましたが、最近の畜産を取り巻く情勢について見ますと、輸入外圧の拡大と畜産農家の高齢化により飼養戸数や頭数が減少するなど、畜産生産全般に課題が多くなっております。
農産物の輸入外圧をはじめ、今日の我が国農業を取り巻く環境が著しく変化する中で、農家の離農や農地の放出、壊廃が加速するともいわれており、需要の動向に応じた高生産性農業の確立を急がなければならないのであります。とりわけ水田率が96％と全国一高い本県においては、土地利用型農業の生産性の向上と園芸、畜産とのバランスのとれた複合化を緊急かつ強力に推進していく必要があります。
こうした輸入外圧の強化により、半世紀にわたって米の需給と価格の安定を担ってきた食糧管理法にかわり、新たに主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律、いわゆる新食糧法がことしの11月から施行されるのでありますが、生産調整による需給の均衡、流通から価格形成に至る規制の緩和や市場原理の一層の導入が図られることになり、我が国農業は今大きな転換期を迎えているのであります。
今日の農業は、生産過剰、需要の減少、農産物価格の低迷、さらに輸入外圧等、困難な状況の中にありますが、農業は国の礎とも言われ、我が国の国土を守り豊かな文化を育ててきた大切かつ重要な産業であり、今こそ私たちは英知を絞って農業を守り育てなければならない時代であると考えるのであります。
国内的には農産物の過剰基調、対外的には農作物輸入外圧の強まり、こういったこともございますし、さらには国民ニーズの多様化、個性化などによりまして、本県農業におきましても、いわゆる変革と競争を基調とした試練の時代を迎えようとしているわけでございます。
昨今の蚕糸情勢を見聞しますと、国内景気の停滞と国民の生活様式の変化により、生糸、絹織物の需要が減退し、蚕糸砂糖類価格安定事業団は多量の生糸在庫を抱えており、生糸の安定基準価格も、五十八年の一万四千円から五十九年には一万二千円に引き下げられ、その後繭値も据え置かれてそのままの状況であるほか、中国、韓国の主要輸出国からの輸入外圧は強まるというまことに厳しい環境にあります。
もちろん県は鋭意木材需要の拡犬、開拓、林業基盤の整備等に努力をされているところではありますが、輸入外圧もあり、絶対的に先行き不安定であります。県は県民の貴重な財産である森林の保護育成と林務行政を、基本的にどのような方策で進めようと考えておられるのか、まずお伺いをするものであります。
今年春、アメリカ、オーストラリアと我が国の間で当面の合意を見たとはいえ、近い将来必ずや再燃すると予想される輸入外圧に対し強い不安を抱く農家の心情を考え、今こそ、農政の推進方向を明らかにし農民の不安をなくして農業を振興させるため、国境調整策を含めた保護政策の姿勢を明確にすることが肝要であると思うのであります。
先ほど述べました輸入外圧を含め、肉用牛並びに養豚経営における厳しい環境条件を踏まえ、牛肉及び豚肉の品質を高め生産コストの低減を図ることは、畜産経営の安定確保はもちろんのこと、国際競争力への対応からも重要かつ緊急な課題であります。そこで、私は、肉用牛並びに豚の肉質について、県の考え方と具体的な推進方策についてお尋ねいたしたいと存じます。
次に、農協の経営について申し上げますと、多年にわたり事業活動の中心的な理念といたしましては、組織の特性を生かした合理的経営だったと言われておりますが、米の生産調整に始まり、農畜産物の需給の不均衡、輸入外圧、また石油ショック等によるエネルギー問題などにより、事業量の伸び悩みとコストの増大により、高度成長期のような物量の増大による増収、増益は期待できなくなりまして、ひいては組合員と農協の結びつきが弱体化